ジャッカロープ(Jackalope)
– 久留米で世界を旅できるレストラン –
レポート:Y.F
久留米の飲み屋街の路地裏にたたずむお洒落な外観。白い扉を開けると、まるで異国のようなこじんまりとしたお洒落な空間が広がる。外観に劣ることのない店内だ。いざ手に取ったメニューには、見た目や味が想像できない目新しい料理が並び、一気にワクワク感が高まる。
・・とこれがジャッカロープの第一印象でした。
世界を旅して美味しかった料理を再現するというのがコンセプトのこの店、メニューにはまさに世界中の料理が並んでいます。というわけで当然知らない料理もたくさんあるし、知っていても何を頼もうかかなり迷ってしまいます。でもそれもこの店の魅力。そんな時は是非店員さんにオススメを聞いてみてください。好みにあった料理をお酒と合わせて教えてくれますよ。
REPORT
エキサイティングなメニューから迷いに迷い、まずは前菜に中東のシガラボレイをオーダーすることに。これはフェタチーズとハーブの春巻きで、カリッと口の中に広がるハーブの香りとチーズの塩気がビールとよく合い、おつまみにぴったりです。
合わせたビールはベトナムの333。さっぱりとしたピルスナーは、やはりどんな料理にも合う万能ビールですね。
次に頼んだのは、ラムとパクチーをふんだんに使ったサラダ。グリルされたラムが程よい大きさに切ってあったせいか口当たりがよく、底の甘酸っぱいソースと絡めると、これまたお酒が進む味でした。
今日いちばんテンションがあがったのは、ロシアのサワークリームとディルの水餃子ペリメニ。ディルと塩気の強い水餃子と相性がよく、添えられているサワークリームをスープに溶かすと、味変してさらに楽しめます。
色々新しい味に挑戦したので、締めは馴染みのあるガパオライスで。家庭で作るのとはひと味違い、スパイスの効いた豚肉は大人の味でした。
合わせてオーダーしたお酒は、さっぱりとリモンチェッロのソーダ割り。スパイスとの相性がとてもよかったです。
とこんな感じで、楽しく美味しい夜はあっという間に過ぎていきました。料理はもちろん、異国に迷い込んだかのような素敵な空間にいたら、食事を終える頃にはまるで世界を旅したかのような錯覚に落ち入っていました。
それにしても久留米にこんなエキサイティングなお店があるなんて、正直ビックリしました。世界の美味しい料理がぎっしり詰まったメニューは、仕入れによって日替わりで変わるということなので、今後も時々通ってチェックしてみたいと思います。これからまだまだ新しい味に出会えると思うと、今からとても楽しみです。
お店の情報
ジャッカロープ(Jackalope)|異国ごはんとおつまみ
〒830-0031
福岡県久留米市六ツ門町22−12
TEL 0942-30-2665
18:00-23:00(オーダーストップ:22:00)
不定休
1組4名までのご案内
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