食へのワクワク
感じてますか
〜自分らしい食生活探しのための食育
正しい食生活って?
私たちは「正しい食生活」を求めていますが、それは何を意味するのでしょう?自炊して、朝食はマスト・・そんな「こうしなければ」の多くは、思い込みが多く、何が正しいかには一概に正解がなく、個人によって異なるものなのです。
自分に合った食生活って?
個々に違う「正しい食生活」は、自分自身で見つける必要があります。栄養や健康が優先される現代、無理な食生活にストレスを感じがちですが、食は古来から人々の楽しみでした。そんな基本、ワクワクする気持ちを持つことは、実は今の時代にも大切なのです。ワクワクできれば、自然と食への興味が湧き、自分らしい理想の食生活への道を見つけることができるでしょう。
ワクワクしなきゃ
始まらない
食育プログラムの特徴
かつて料理が苦手だった自分が、食の教育者となるきっかけは、料理スキルの習得ではなく、新しい食の魅力の発見でした。このプログラムでは、そんな転機となる4つの経験を再現し、参加者が食の魅力を発見し、ワクワクし、自分らしい食生活を見つけるきっかけを提供しています。
ワクワクまでの4つのステップ
1 海外生活|頭のストレッチ
自分の固定概念を知る
初めての海外生活で出会った新しい価値観は、日本の堅苦しいルールから解放し、食に対する興味を新たに芽生えさせてくれた。
2 旅|インスピレーション
新しい視点から好奇心へ
NYでの生活で刺激された世界への興味から、異国への旅が始まった。世界の食の多様性を知ることは、食への好奇心を一層高めてくれた。
3 食材遊び|想像力のエクササイズ
食への創造的な発想
移民の集まるNYでは、気付いたらラーメンにナンプラーをかけ、紅茶にスパイスを入れ・・、些細なことで、日々の食がずっとワクワク楽しくしなることを知った。
4 未知の味の再現|経験としての料理
食べるを超えた料理の魅力
初めて作った料理は中東の豆コロッケ。達成感だけでなく、日常がエキサイティングに感じられた。料理は食べるだけでなく、日常を特別にする魅力を持つことを知った。
ブライデン陽子
学生時代にアメリカへ渡り、NYで文化人類学とデザインを学びながら、世界を旅し、人々を結ぶ食文化の多様性に魅了されました。その後、インテリアデザイナーとしての経験を積み、「Yoko Design Kitchen」そして「Essence of Japan(英語)」をスタートさせ、数年後には食のコンサルティング会社「ガストロラボ」を設立。コロナ禍を契機にフォーカスを食育に移し、ボストン郊外で夫と3人の息子たちと暮らしながら、食にワクワクする気持ちを大切に、アンソロポロジー、デザイン、旅の視点から生まれた自由な発想の食とライフスタイルを提案し続けています。